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視能訓練士の就活|失敗しない病院の選び方【履歴書の書き方も解説!】

視能訓練士 就活

視能訓練士の就活において
「どの病院を選べばいいか」
悩む人は多いでしょう。

病院の情報を集めれば集めるほど、
目移りしてしまうかもしれません。

この記事では、就活で失敗しない
病院の選び方
についてわかりやすく
解説します。

履歴書の書き方や提出時の注意点に
ついてもまとめているので、ぜひ
参考にして下さい。

目次

働き方の優先順位や選択基準を決める

病院選びで迷わないように、
あなたの中で条件の優先順位や
選択基準
を定めておきます。

まずは自己分析をし、

  • 「理想とする働き方」
  • 「自分のやりたいこと」

などを整理して下さい。

臨床実習や病院見学を通して、自分
の肌で感じたことを思い出しながら
優先順位や選択基準を考えると良い
ですね。

先輩視能訓練士

給与や休日などの待遇だけで病院を選ぶと「自分がやりたかったことと違う…」となってしまう可能性があります

選択基準となる項目

病院を決める上で確認すべき項目は
以下の通りです。

  • 給与、賞与(ボーナス)
  • 休日、休暇
  • 福利厚生
  • 立地や交通の便
学生

お給料も大事だけど通いやすさも重視したいですね

  • 病院の規模
  • 検査機器の充実度
  • 検査内容
  • 医師の専門(網膜硝子体や白内障、斜視弱視など)
  • 患者数
視能訓練士

医師の専門が私のやりたいことと同じだと良いかも!

  • 見学時の雰囲気
  • 視能訓練士の人数
  • 新人の教育環境
  • 周囲からの評判など
視能訓練士

教育環境が整っているところがいいなぁ

上記の項目に優先順位をつけ、最も
理想と近い施設をいくつか選択し、
絞り込んでいきます。

応募する病院の種類と特徴を知る

病院の種類によって業務内容や
特徴が異なります。

病院の種類

  • 大学病院の眼科
  • 総合病院の眼科
  • 眼科専門病院
  • 個人眼科クリニック
  • 屈折矯正専門病院

大学病院の眼科

大学病院の特徴

  • 難症例を学びたい人や研究したい人向け
  • 検査機器が豊富

紹介状で来院する重症、難治性の
患者さんが多い
大学病院では他科
との連携がとれるため、全身疾患
や眼科以外からの視点が学べます。

医局のカンファレンスに出席する
こともあり、検査機器が豊富なの
で養成校で学んだ知識を存分に強化
できます。

総合病院の眼科

総合病院の特徴

  • 全身疾患など眼科以外の視点が学べる
  • 他職種とのかかわりが広い

規模にもよりますが、眼科以外の
疾患や職種との関わり
があるため、
広い視点から仕事に取り組めます。

難症例や緊急手術には対応して
いない施設もあるので、学ぶ意欲
の強い人は必ず見学時に確認して
下さい。

病院の委員会に所属したり、講習会
に参加したりすることもあります。

眼科専門病院

眼科専門病院の特徴

  • 外来数、症例数が多い
  • 医師の専門分野を徹底的に深掘りできる

眼科専門病院は一日に150~300人の
外来数があり、忙しい反面、検査を
素早くこなすスキルが身につきます。

医師や病院の専門疾患に関する検査
や知見を深められる
ほか、検査機器
も豊富なので、検査技術を磨きたい
方におすすめです。

院内では勉強会が開かれることも
あり、新しい知識のアップデート
ができます。

個人眼科クリニック

個人眼科クリニックの特徴

  • 地域の様々な患者さんが来院
  • 検査以外の業務を兼任することがある

結膜炎やものもらいなどの軽症患者
さんも来院する、地域のかかりつけ医
となるのが個人クリニックです。

患者さんとの距離が近く、一人の
患者さんに向き合う時間が長くなり、
仲良くなれることも多いでしょう。

施設の規模によっては受付業務や
診察補助、掃除など、検査以外の
業務を兼任
することがあります。

先輩視能訓練士

検査機器の種類や在籍する視能訓練士の数は、施設によりかなりの差があります

屈折矯正専門病院

屈折矯正専門病院の特徴

  • レーシック、ICLに特化している
  • 給与が高い

レーシックやICLなど屈折矯正に
特化した検査を行なうのが屈折
矯正専門病院です。

自由診療となるため、一般眼科より
もかなり給与が高いのが特徴です。

サービス業に近いので屈折検査以外
一般検査経験が比較的積みにくく
勤務終了時間が遅い上、土日出勤が
必須の場合があります。

先輩視能訓練士

一般眼科と屈折矯正が一緒になっている施設もあります

給与や休日などの待遇を知る

求人票に書いてある給与や休日など
の待遇は、病院選びの時点で正確に
把握
しておいて下さい。

同じような業務内容であっても、
施設によって待遇が異なります。

詳細は視能訓練士の就活|情報収集のやり方完全ガイドをご覧下さい。

応募書類を作成する

志望する病院が決まったら応募書類を
準備します。

応募に必要な書類は施設によって異なり
ますが、

  • 履歴書
  • 卒業見込み証明書
  • 成績証明書

を求められることが多いです。

卒業見込み証明書、成績証明書は
在学中の養成校で発行してもらい
ますが、数日かかる場合もあるため
余裕を持って準備して下さい。

成績証明書の封は絶対に開けてはいけません。

履歴書の書き方

履歴書は最初の自己PRであり、面接の
参考資料にもなる大切な書類です。

採用担当者は、履歴書を通して応募者
の人柄やビジネスマナーも見ています。

基本的なマナーやポイントを押さえつつ
自分の強みをアピールしましょう。

履歴書の基本マナー

  • 黒色のボールペンで記載(太さは0.5~0.7mmがおすすめ)
  • 書き間違えたら、新しい用紙で最初から書き直す
  • 修正液や修正テープは絶対に使用しない(二重線や訂正印での修正もNG)
  • 一文字一文字、丁寧に書いて略語は使用しない
  • 写真は3ヵ月以内に撮影したものを使用
  • 面接前に見直せるよう、提出前に必ずコピーを取っておく

採用担当者が重視する履歴書のポイント

  • 正しく記載されているか
  • 字は丁寧に書かれているか
  • 志望動機に「その病院でないといけない理由」があるか
  • 自己PRが仕事に結び付けられているか

【視能訓練士の履歴書の書き方【全項目実用サンプル付き】も併せてご覧下さい。

\採用される履歴書の書き方はこちら/

まとめ

病院選びをスムーズに進めるには、
「理想とする働き方」を具体的に
イメージすることが大切です。

さらに、どのような業務内容や条件
ならそのイメージに近づけられるのか
を判断するために、病院の種類や待遇
をよく把握しておく必要があります。

入職してから「思っていたのと違った…」
とならないよう、あなた自身の優先順位
や選択基準
をしっかりと定めておきましょう。

 

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