今の職場に悩んでいたら・・・
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視能訓練士の就活において
「どの病院を選べばいいか」
悩む人は多いでしょう。
病院の情報を集めれば集めるほど、
目移りしてしまうかもしれません。
この記事では、就活で失敗しない
病院の選び方についてわかりやすく
解説します。
履歴書の書き方や提出時の注意点に
ついてもまとめているので、ぜひ
参考にして下さい。
病院選びで迷わないように、
あなたの中で条件の優先順位や
選択基準を定めておきます。
まずは自己分析をし、
などを整理して下さい。
臨床実習や病院見学を通して、自分
の肌で感じたことを思い出しながら
優先順位や選択基準を考えると良い
ですね。
給与や休日などの待遇だけで病院を選ぶと「自分がやりたかったことと違う…」となってしまう可能性があります
病院を決める上で確認すべき項目は
以下の通りです。
お給料も大事だけど通いやすさも重視したいですね
医師の専門が私のやりたいことと同じだと良いかも!
教育環境が整っているところがいいなぁ
上記の項目に優先順位をつけ、最も
理想と近い施設をいくつか選択し、
絞り込んでいきます。
病院の種類によって業務内容や
特徴が異なります。
病院の種類
大学病院の特徴
紹介状で来院する重症、難治性の
患者さんが多い大学病院では他科
との連携がとれるため、全身疾患
や眼科以外からの視点が学べます。
医局のカンファレンスに出席する
こともあり、検査機器が豊富なの
で養成校で学んだ知識を存分に強化
できます。
総合病院の特徴
規模にもよりますが、眼科以外の
疾患や職種との関わりがあるため、
広い視点から仕事に取り組めます。
難症例や緊急手術には対応して
いない施設もあるので、学ぶ意欲
の強い人は必ず見学時に確認して
下さい。
病院の委員会に所属したり、講習会
に参加したりすることもあります。
眼科専門病院の特徴
眼科専門病院は一日に150~300人の
外来数があり、忙しい反面、検査を
素早くこなすスキルが身につきます。
医師や病院の専門疾患に関する検査
や知見を深められるほか、検査機器
も豊富なので、検査技術を磨きたい
方におすすめです。
院内では勉強会が開かれることも
あり、新しい知識のアップデート
ができます。
個人眼科クリニックの特徴
結膜炎やものもらいなどの軽症患者
さんも来院する、地域のかかりつけ医
となるのが個人クリニックです。
患者さんとの距離が近く、一人の
患者さんに向き合う時間が長くなり、
仲良くなれることも多いでしょう。
施設の規模によっては受付業務や
診察補助、掃除など、検査以外の
業務を兼任することがあります。
検査機器の種類や在籍する視能訓練士の数は、施設によりかなりの差があります
屈折矯正専門病院の特徴
レーシックやICLなど屈折矯正に
特化した検査を行なうのが屈折
矯正専門病院です。
自由診療となるため、一般眼科より
もかなり給与が高いのが特徴です。
サービス業に近いので屈折検査以外
の一般検査経験が比較的積みにくく、
勤務終了時間が遅い上、土日出勤が
必須の場合があります。
一般眼科と屈折矯正が一緒になっている施設もあります
求人票に書いてある給与や休日など
の待遇は、病院選びの時点で正確に
把握しておいて下さい。
同じような業務内容であっても、
施設によって待遇が異なります。
詳細は視能訓練士の就活|情報収集のやり方完全ガイドをご覧下さい。
志望する病院が決まったら応募書類を
準備します。
応募に必要な書類は施設によって異なり
ますが、
を求められることが多いです。
卒業見込み証明書、成績証明書は
在学中の養成校で発行してもらい
ますが、数日かかる場合もあるため
余裕を持って準備して下さい。
成績証明書の封は絶対に開けてはいけません。
履歴書は最初の自己PRであり、面接の
参考資料にもなる大切な書類です。
採用担当者は、履歴書を通して応募者
の人柄やビジネスマナーも見ています。
基本的なマナーやポイントを押さえつつ
自分の強みをアピールしましょう。
履歴書の基本マナー
採用担当者が重視する履歴書のポイント
【視能訓練士の履歴書の書き方【全項目実用サンプル付き】も併せてご覧下さい。
病院選びをスムーズに進めるには、
「理想とする働き方」を具体的に
イメージすることが大切です。
さらに、どのような業務内容や条件
ならそのイメージに近づけられるのか
を判断するために、病院の種類や待遇
をよく把握しておく必要があります。
入職してから「思っていたのと違った…」
とならないよう、あなた自身の優先順位
や選択基準をしっかりと定めておきましょう。
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