【視能訓練士】転職のご相談はこちら ▶ 無料相談する

視能訓練士が悩む職場の人間関係のトラブルとは?

人間関係に悩んでいる

視能訓練士はさまざまな立場の人と
一緒に働く職種です。

また、検査は患者さんの協力がなくては
成り立ちません。

このような状況から、視能訓練士の
仕事の悩みには「人間関係」が多いでしょう。

今回の記事では、視能訓練士が人間関係に
悩む理由や解決方法についてご紹介します。


視能訓練士の私が、実際に体験した
人間関係のトラブルも参考にご覧ください。

\採用される履歴書の書き方はこちら/

目次

視能訓練士が人間関係に悩む理由

視能訓練士が人間関係に悩む理由には、
二通り考えられます。

  • 職場の人間関係
  • 患者さんとの人間関係

これら2つについて、詳しく解説します。

職場の人間関係編

視能訓練士が働く眼科には、
さまざまな立場の人が働いています。

  • 医師
  • 看護師
  • 受付スタッフ
  • 視能訓練士

年齢、性別も異なるため考え方も異なります。

協力して働くためには、相手の立場から
気持ちを想像するスキルが必要です。

人間関係を円滑にするためにできることを
ご紹介します。

  • 言葉遣いに気をつける
  • 感謝を伝える
  • 話す際は顔と体を相手の方に向ける
  • こまめなコミュニケーションを心掛ける
  • プライベートなことまで干渉し過ぎない

上下関係はあっても、同じ職場で働く人への
リスペクトを常に持つようにしましょう。

患者さん編

視能訓練士は検査する際に、
患者さんと長い時間を過ごし
コミュニケーションを取る必要があります。

その中で患者様とトラブルになることがあります。

  • 検査を理解してもらえない
  • プライベートなことを聞かれる
  • 違う人に検査してもらいたいと言われる
  • 検査を拒否される

トラブルがあったときには、
まず上司に報告し指示を仰ぎましょう。

自分の判断で謝罪して解決したり、
個人情報を伝えることは
後に問題になりかねないので避けてください。

【上司に報告するときのポイント】

1.結果から伝える
「患者様に検査の担当を変えるように
言われています。」

2.その状況に至った要因と経緯を伝える
「私がハンフリーの検査時間を
伝え忘れたことが原因で、患者さんが

検査の途中に『いつまでかかるんだ!
検査員を変えてくれ』と

お怒りになられました」

上記のポイントを意識して報告しましょう。

また、このような患者様とのトラブルは、
視能訓練士の経験を積むことで
減っていくでしょう。

私のリアルな体験談

ここからは私が視能訓練士として
勤務する中で経験した実際にあった
人間関係の悩みについてご紹介します。

悩んだことの詳細と、
私が行った対処法についてご紹介しますので
人間関係のトラブルに悩んでいる方は
参考にご覧ください。

私が悩んだこと

私が実際に眼科で常勤勤務をしていたときに
起こったトラブルをご紹介します。

【遭遇した人間関係のトラブル】

看護師の非常勤の先輩に、
私に関する事実と異なるウソのうわさを
広められるというトラブルでした。

【その方との関係】

その方とは、関係が悪いわけでは
ありませんでした。

普通に世間話をしたり、一緒にお昼休憩の時間を
過ごすこともありました。

その方の特徴として、人のうわさ話が
好きな方でした。

【うわさの内容】

私がクリニックの運営や
給料に非常に大きな不満を持っていて、
文句を言っているといううわさの内容でした。

【トラブルの経緯】

私が上司から呼び出されて
「不満があるなら言いなさい」と
言われたことが始まりでした。

私は訳が分からず「特に不満はありません。」と
言って面談を終えました。

何かおかしいと感じ、
他の同僚に相談したところ、
私が不満を言っているというウソの話を
聞きました。

他の同僚も、同じ人から聞いたという
ことだったのでその時に理解をしました。

【私が感じたこと】

まず感じたことは「なぜ?」ということでした。

その方と、経営や給料の話を
したこともなかったので
勘違いの可能性はないと思いました。

悪意によってウソを言ったのであれば、
私に見せていた顔とは違いがあり過ぎて
驚きしかありませんでした。

この人間関係のトラブルを、
私がどのように対処したかご紹介します。

私が行った対処法

1.本人に確認した

まず、その方との人間関係は
良好だと思っていた私は本人に
確認することにしました。

なるべく配慮した聞き方をしましたが、
結局その方が非を認めることはありませんでした。

人間関係は良好だと思っていた私は、
少し人間不信になりました。

2.上司に報告した

上司の勘違いを正す必要があったので、
事の次第を報告しました。

経営や給与に不満がないことは
分かってもらえましたが、
その方に対して何か対応を
してくださる気配はありませんでした。

3.過剰に反応するのを辞めた

他の同僚に話を聞いてもらうと
「あの人は、ああいう人だから
気にしない方がいいよ」とアドバイスを
してもらえました。

実際にその人の話を真に受ける人はあまりおらず、
私の評価が下がることもありませんでした。

人は他の人を評価するときに、
うわさよりも自分の目で見たことで
判断すると気付くことができました。

私の遭遇した人間関係のトラブルは、
人間不信になるようなものでした。

しかし、人間関係を学ぶ
良い機会だったと思います。

人間関係に悩んだときの解決方法

人間関係で悩むことは、あって当然です。

いろんな考えの人がいるのでトラブルを
完全に無くすことは難しいでしょう。

何かトラブルがあったときに、
解決する方法をご紹介します。

自分と合わない人がいて当然と考える

社会にはいろんな考え方の人がいます。

生まれも違えば育ちや環境、
これまで関わってきた人も違います。

考え方や感覚が合わない人がいて当然です。

【人間関係のトラブルを解決するポイント】

  • 気の合う同僚が数人、または1人いれば大丈夫
  • 過剰反応が良い結果をもたらすとは限らない
  • 自分の力で人を変えることは難しい
  • 時間で解決することがある

多くの人が働く中では、多少嫌な思いを
することがあって当然です。

どうにか解決しようと試みる
必要はないかもしれません。

他の人に話を聞いてもらう

職場の人間関係に悩んだときは、
家族や友人に相談することが大切です。

客観的な意見を聞くことで、
問題解決に近づく可能性があります。

また、パワハラの横行している職場では
自分が悪いと思い込んでしまうことがあります。

他の人に相談することで、
適切な対応ができるでしょう。

一度心を病んでしまうと、
一生引きずる可能性もあります。

特に、弱音を吐くのが得意でない方や
頑張り屋さんは要注意です。

人間関係に悩んだときは
職場を変えてみるのもあり

視能訓練士は眼科専門の資格です。

資格を持っているため、
働く場所は変えやすいと言えます。

職場の環境がどうしても自分に合わないときには、
転職も選択肢の一つとして
考えて良いかもしれません。

人間関係が悪い中、無理をして
働き続けることは精神衛生上、良くありません。

大切なことは、視能訓練士を続けることです。

 

人間関係に悩んでいる

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次