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実習って辛いとか怖いとか聞くけど、何とか乗り切る方法はないかな
臨地実習は視能訓練士になるための
最大の山場かもしれません。
実習はうまく乗り越えるためには、
いくつか意識しておきたい重要な
ポイントがあります。
本記事では実習レポートの書き方や
実習の体験談も紹介しているので、
未知の世界と闘う前に活用して下さい。
少しでも不安や恐怖心が収まれば幸いです
実際に臨地実習を乗り越えるにあたり、
重要なポイントは次の4点です
緊張しすぎると指導者の指示が頭に入らず、
いま自分が何をやっているのかスッポリ
抜けてしまうことがあります。
他者からもあきらかに「緊張しているな」と
わかるため、頼みたい仕事を振りにくくなり、
実習の評価が下がるかもしれません。
といった対処で気持ちを切り替えましょう。
まだ国家資格も通っていない実習生なので
できないことはあって当たり前です。
失敗しても落ち込みすぎないようにし、
今ある知識や技術を最大限に発揮できる
ようにして下さい。
教科書レベルの「眼圧の正常範囲内は?」
といった質問には回答できなければ
いけませんが、
「高齢患者さんの頭位を押さえる介助をする」
などは意外と難しいものです。
できる部分、できない部分を分け、できなくても落ち込み過ぎないようにしましょう
積極的に質問したりメモを取ったりする
姿勢も大事ですが、指導者の話をしっかり
聞くことを忘れてはいけません。
指導者は実習生のコミュニケーション能力
や理解力も見ています。
同じ「失敗した」にしても、話を聞いていた
けどダメだったのと、話を聞かずにダメだった
のでは評価も変わります。
指導者が説明している時は一字一句をメモ
するのではなく、目を見て話を聞き、要点
をだけメモするようにして下さい。
医療者として、社会人として、体調の自己管理
はとても重要なことです。
発熱を隠して実習を続けた場合のリスクは、
といった点が挙げられます。
無理を押して実習することは美徳では
ありません。
未来の医療者として、一番大切なことは何かをよく考えて行動しましょう
これら2点について、詳しく紹介します。
臨地実習中はとにかく時間が惜しいため、
効率よくレポートを書き、なるべく睡眠
時間を確保したいところです。
そのためには、実習用のまとめノートを
作るのがおすすめです。
主訴別にノートにまとめる例
【主訴:羞明】
実際の主訴から原因を逆引きする
患者さんの主訴に「羞明」があった場合、
手持ちのまとめノートからすぐに羞明に
繋がる疾患を探せる
まとめノートがあれば実習レポートを
仕上げる効率も良くなり、ポケットに
忍ばせておけば、教科書を持ち運べない
実習中も必ず役に立ちます。
記載方法が自由な実習レポートは、
自分なりにテンプレート化すると
効率的です。
なお、実習レポート用紙や書き方は、
実習先の指導担当者から指示がある
場合はそれに従って下さい。
テンプレートの一例
視能訓練士6人に社内アンケートをし、
つらいと感じたことやその対処法を
紹介します。
指導者からきつく当たられてつらい
嫌われているとしか思えなくてつらい
自分に自信がないと周りの反応に敏感に
なり、言われる言葉や声色から必要以上に
「ネガティブな情報」を受け取りがちです。
どこまでが事実で、どこまでが思い込みなのか?
この線引きができるようになれば、
指導者との人間関係が楽になります。
苦手な指導者から失敗を注意された
としても、
と、切り分けて客観的な事実だけ受け止める
ようにして下さい。
学校内での実習で練習したのにうまくできなくてつらい
失敗するたび迷惑をかけてしまいつらい
真面目で優等生タイプな人ほど陥りやすい
失敗への落ち込みは、行き過ぎるとせっかく
のチャンスを失ってしまいます。
できなくて当たり前、失敗を次に活かすことが大事
実習生にとって重要なのは失敗しないこと
ではなく、失敗を繰り返しながら学び、
次に活かすことです。
患者さんを呼んだらほかの患者さんとぶつかりそうになった。次は呼びかける場所や周囲の状況をもっと見よう
失敗して少しずつ経験を積んでいくのが実習生の本当の姿なので、過剰に落ち込まないようにして下さいね
くたくたになってからのレポート作成がつらい
レポートがうまく書けなくてつらい
レポート作成は、実習生が何を学んだ
のか指導者が知るための手がかりであり、
内容が濃いほど後の視能訓練士業に役立つ
ものとなります。
実習しながらその日のレポートのネタ探しと構成を考える
次から次へと患者さんが来るため、ネタ探し
そのものには困らないはずです。
今日は末期の緑内障のAさんについて書こう。初期から末期までの視野欠損と、分類と、患者さんの様子と、注意点についてまとめよう
かえって情報が多すぎることもあるため、何について書くかネタの取捨選択しましょう
臨地実習は過酷ではありますが、ここで
得られる経験は座学の比ではありません。
学生でありながら現場に立たせてもらえる
チャンスは他にないので、この機会を存分
に活かして、多くのことを吸収して下さい。
実習で学んだことは必ず視能訓練士になって
から役に立ちますよ。
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