今の職場に悩んでいたら・・・
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就活の時から将来のスキルアップを
目指している方ほど、「視能訓練士
として大学病院で働きたい!」と
考えるのではないでしょうか。
実務経験を豊富に積める大学病院
ですが、選考が厳しいという印象が
あるため、学校の成績が微妙だと
チャレンジすらためらってしまい
がちです。
学校の成績がずば抜けて良くないと、
大学病院への就職は難しいのか?
現在大学病院で働いている視能訓練士
久保(仮)さんに、そんな聞きにくい
質問をズバッと聞いてみました。
久保さんは、実は大学時代の成績が
そこまで優秀ではなかったそうです。
それでも大学病院に入れた就活のコツ
なども合わせてお伺いしました。
成績が良くない学生でも大学病院に入る方法
久保さん、よろしくお願いします!
こちらこそ、よろしくお願いします!
なぜ大学病院だったのですか?
好きな小児眼科について詳しく学べると思ったからです
私が大学病院に興味を持ったのは、
小児眼科の分野をもっと学んで
いきたいという思いからでした。
大学病院であれば、検査の種類も豊富です。
クリニックや総合病院に比べると、
小児眼科の経験も確実に積めるの
ではないかと考えました。
企業への就職を考えた時期もありましたが、
就活サポートセンターで「あなたは企業に
向いていない」とアドバイスされたことも
あり、病院一本に絞りました。
学びたいジャンルが明確だとより良い
どのような就活スケジュールでしたか?
意識したのは大学3年のときでした
就活を意識しはじめたのは、
大学3年生の実習時でした。
実際に求人票を探しはじめたのは、
大学4年の4月過ぎてからだったと思います。
ネットから求人を探す方も多いと
思いますが、私の場合は、主に大学の
就活サポートセンターを使っていました。
私の場合は、筆記試験でいい成績が
出せる自信がなかったので、「面接のみ」
で受けられる大学病院を探していました。
サポートセンターでは、応募条件が
一覧で分かりやすく掲載されていた
ので、希望通りの求人がないか、
探しやすくて助かりました。
とはいえ、「面接のみ」で応募できる求人は正直ほとんど数がなく、ようやく見つかったのは12月末のことでした
それまでは、総合病院にいくつか
応募をしながら、実習に励みつつ、
国試に向けた試験勉強に力を入れて
いました。
面接を受けたのが2月で、3月初めに
内定を頂いたので、国試の結果が
出た時もまだ、就職先が決まって
いない状況だったんですよね。
多少不安は感じていましたが、
実習先から「うちで働いたら?」
というお誘いを受けていたおかげで、
気持ち的にはゆったり構えていられた
と思います。
私の場合、求人が出てから面接までの
間が2か月もなかったため、面接練習
については大学の就活サポート
センターで2回程度しかしていません。
面接で聞かれそうなことは事前にメモを作って、本番に備えました
後は、面接のコツを文系の友達に教えて
もらったり、就活の情報が掲載されて
いる本からピックアップしたりして、
自分なりにシミュレーションしました。
本番は個人面談で、面接官は人事担当
の方と教授、そして視能訓練士の
先輩の方の計3名でした。
面接は15分程度で終わり、志望理由や
視能訓練士を目指した理由など
基本的な質問が中心でした。
事前に準備していたメモの内容は
ほとんど聞かれませんでしたが、
メモを用意しておいたことで、
あがり症の私でもそこまで緊張せず
にすみました。
事前のシミュレーションのおかげで、
本番ではあまり言葉につまることなく、
話せたように思います。
面接のシミュレーションを怠らないことが大事
実際に大学病院で働いて見ていかがでしたか?
多くの症例に関われることがメリットです
クリニックではあまり経験できない
「ぶどう膜炎」などの特殊な症例の
患者さんも大学病院には来られます。
そのため、幅広い検査経験に加えて、
多くの症例に対応できるのも魅力です。
視能訓練士という国家資格を得ている
からこそできることを追求したい人には
おすすめの職場だと思います。
拘束時間が短いこともメリットだと思いますね。
様々な経験は積めるものの、レーシック病院の
ように特化した強みはないかもしれません。
給与面も、そういった専門クリニックよりは
低めです。
とはいえ、私のように視能訓練士としての
経験を重視している人からすれば、ほとんど
デメリットにならないと思います。
目的意識があればデメリットはほとんど気にならない
最後に、大学病院を目指す学生さんへアドバイスをお願いします
学生時代のどんな経験絵も自己PRになります!
学校の成績は、最低限はあったほうが
いいですが、飛びぬけて優秀でなくても
大丈夫です。
基礎知識はもちろん大切なのですが、
臨地実習などで自ら体験し学んだこと
の方がより重要な気がします。
その他にも、アルバイトやサークル
といった大学生としての活動全てが、
就活の時に活きてきます。
何事にも本気で取り組んでさえいれば、
全てが自己アピールの材料に使えるでしょう。
大学病院に出す履歴書は「大学時代にがんばったこと」を記入する欄が大きく設けられています。
自分の経験全てを武器にして、
本気で挑めば可能性はひらけて
くると思います。
久保さん、ありがとうございました!
大学病院を選択肢として考えている方は、今の成績が微妙でも、決して諦めずにチャレンジしてもらえたらと思います!
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