今の職場に悩んでいたら・・・
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視能訓練士のキャリアはさまざまですが、
転職を考える際に心配になるのは、
次の職場がすぐに決まらない場合の
生活費でしょう。
転職活動の際にお金やスキルの面から
サポートをしてくれるのが、雇用保険です。
なかでも一定期間お金を支給してくれる
失業手当(基本手当)の活用方法は
知っておいて損はありません。
今回は、失業手当の仕組みや
受け取るための条件について紹介します。
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失業手当を受け取るためには、
まず以下の2つの条件を
クリアしているかどうかを
確認する必要があります。
それぞれの条件について
詳しく見ていきましょう。
前提として、失業手当は転職活動を
積極的に取り組んでいる方を対象に
お金を支給する制度です。
そのため、ハローワークで
求職の申し込みを行い、
かつ実際に採用面接を受けに行くなど、
転職活動をしている方でないと、
失業手当をもらえなくなります。
そのため、たとえば病気やけがの治療、
あるいは妊娠・出産などの理由で
すぐに働けない状態の方は、
失業手当の対象外なので注意しましょう。
基本的に、雇用保険に
加入している期間が離職する前の
2年間(通算12カ月)以上でないと
失業手当を受けることができません。
ただし、会社都合の退職や何かしらの
正当な理由がある場合は、
雇用保険の加入期間が少なくても
失業手当を受けられることがあります。
詳しくはハロ―ワークで
あらかじめ相談しておきましょう。
失業手当を申し込むときは、
受給できる金額や期間など
細かく確認しておきましょう。
失業手当がもらえるスケジュールを
きちんと把握しておくと、
今後の転職活動をより
計画的に進めることができます。
失業手当を受給できる期間は、
以下の条件によって変わります。
自己都合で仕事を退職した場合の
給付日数は90日〜150日です。
また会社都合による退職の場合は、
失業手当をらえる日数が最大330日まで
延長されます。
そのため、事前にもし
交渉できるようであれば、会社都合の
退職にしてもらった方が後々有利です。
失業手当でもらえる金額は、
退職する前の給与のおよそ50%〜80%です。
給付率の計算は複雑なため、
ハローワークで確認すると確実です。
詳しい算出方法は、下記の3ステップの通りです。
① 退職前6カ月間の給与から
賃金日額を算出する
②賃金日額から基本手当日額を算出する
③基本手当日額から総支給額を算出する
退職前の給与をもとに、
賃金の日額を計算してみましょう。
退職前6カ月間に支払われた
給与の合計÷180日このとき、給与額には
賞与は含めない点に注意しましょう。
残業手当などの諸手当は
そのまま計算して問題ありません。
賃金の日額が計算できたら、
失業手当の基本額を計算してみましょう。
賃金日額 × 50〜80%(給付率)
失業手当の基本額が分かれば、
あとは給付日数を掛けるだけで、
総支給額を計算できます。
①~③の計算は、計算サイトを使うとより
簡単にシミュレーションできるので、
ぜひ試してみましょう。
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失業手当は申請後、
支給開始までに約2か月かかります。
具体的な流れとしては、以下の通りです。
① 退職後、2週間程度で
元の職場から離職票が届く。
② 離職票を持ってハローワークに行き、
求職を申し込んで、受給資格をもらう。
③ 受給資格を得た後、7日間待機する。
④ 待機期間が終わったら、
雇用保険の受給説明会に出席する。
⑤ 説明会に参加した後で、
雇用保険受給資格者証を受け取る。
⑥ そこから4週間たって、
初回の失業認定日を迎えた後に、
手当が支給される。
ただし、会社都合による退職の場合は、
一部の流れが変わるので、
ハローワークで求職申し込みを
するときに改めて確認しておきましょう。
失業手当の制度を知っておくと、
いざというときにもお金の心配をせずに、
転職活動に集中して
取り組めるようになります。
ぜひ転職も視野に入れて、
自分のキャリアプランを
長期視点で組み立てていくことを
おすすめします。
転職活動の際には、
求人票の見方についても
マスターしておく必要があります。
別記事にまとめていますので、
合わせてチェックしてみましょう。
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