今の職場に悩んでいたら・・・
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いざ視能訓練士の世界に足を踏み入れてみると、「どんな勉強が必要?」「どんな現場があるの?」など、わからないことが多いのも事実。
そこで今回は、視能訓練士に関わる方なら押さえておきたい書籍を「小説編」「視能訓練士になりたい人向け」「学生編」「入門編・看護師・医療事務編」「初心者編」「中級者編」の6つのカテゴリに分けてご紹介します。
視能訓練士を目指す学生さんはもちろん、現役で働いている方や、興味を持ち始めた一般の方にも役立つ内容になっています。ぜひ読書のヒントにしてみてくださいね。
視能訓練士の主人公・野宮恭一が、小さな街の眼科で経験を積みながら成長していく姿を描いた心温まる連作短編集です。視能訓練士という仕事にスポットが当たる小説は珍しく、職場での人間関係や仕事のやりがいをリアルに感じ取れます。
おすすめポイント
同じ主人公・野宮恭一が、立体視ができない4歳児との出会いを通じて、糖尿病網膜症やロービジョンの小学生など、さまざまな患者さんの「目」に向き合う物語。限られた時間の中での訓練や、患者さんが抱える想いに深く寄り添うストーリーです。
おすすめポイント
視能訓練士の仕事を写真や文章でイメージしやすくまとめた入門書。学生や10代の方が「視能訓練士ってどんなことをするの?」という疑問を解消するのにぴったりです。養成学校の紹介や、資格取得までの流れもわかりやすく解説。
おすすめポイント
視能訓練士という資格の概要から、その将来性まで詳しく掘り下げています。高齢化によるニーズの高まりや再生医療への展開も含めて、幅広い視点で視能訓練士の世界が見えてきます。
おすすめポイント
視能訓練士養成所の指導要領と国家試験出題基準に準拠した教科書。基礎的な解剖から検査・訓練まで、実践に役立つ内容をカラー写真やイラストとともに学べます。
おすすめポイント
国家試験の過去問を出題分野ごとに整理し、解説や図版を充実させた問題集。頻出問題が一目でわかるうえ、写真問題もカラーで掲載されています。付録の赤チェックシートを使えば効率的に繰り返し学習可能。
おすすめポイント
第49回国家試験の客観式問題と解説を、コンパクトサイズにまとめた一冊。解説が充実しているので、独習用としても使いやすいです。
おすすめポイント
試験頻出ポイントを赤チェックシートで覚え、すぐにアレンジ問題で確認できる効率重視の参考書。試験本番に“使える知識”を定着させる仕組みが盛りだくさん。
おすすめポイント
医師国家試験をはじめとした医療関係の試験対策に役立つ「まとめ本」。検査や薬などの基本的知識も掲載されており、看護師や医療事務の方にもわかりやすい構成です。
おすすめポイント
代表的な眼科疾患をコンパクトにまとめたカラーアトラス。症状・診断・治療が簡潔に説明され、図解が多いので見て理解しやすい一冊です。
おすすめポイント
点眼薬の外観やキャップカラー、成分の情報まで網羅した“点眼薬カタログ”ともいえる一冊。患者さんが「黒い目薬」「黄色い目薬」と呼ぶものにもしっかり対応できるようになるのが魅力です。
おすすめポイント
日常的に行われる眼科検査を網羅し、目的・方法・データの読み方がわかりやすくまとめられています。視力検査や眼圧測定から、OCT(光干渉断層計)まで幅広くカバー。
おすすめポイント
よくある疾患別に、頻度・重要度の高い検査項目をピックアップ。検査を行うときの注意点やコツを重点的に解説しています。
おすすめポイント
看護師さん向けに、眼科で必要な検査・ケアを体系的にまとめた入門書。カルテの読み方や解剖の基礎など、「まずはここから」を押さえられます。
おすすめポイント
検査値の意味と正常値の目安、検査機器の仕様などをまとめたポケットサイズの便利帳。熟練の医師や視能訓練士が使う検査の手順やコツも網羅しています。
おすすめポイント
看護師に必要な眼科知識を網羅し、どの章からでも読みやすい構成。手術やレーザー治療、点眼薬リストも充実しており、臨床の現場でパッと調べる際に便利です。
おすすめポイント
医師・看護師・視能訓練士など多職種の視点が集約され、Q&A形式で眼科の疑問に答える実践書。豊富な症例写真とイラストで理解がぐんと深まります。
おすすめポイント
解剖や機能、主要な眼科疾患を網羅する、医療系学習者にはおなじみの「病気がみえる」シリーズ。イラストと写真で直感的に理解しやすいです。
おすすめポイント
OCTやOCTAなどの最新検査機器の情報も盛り込んだ、眼科検査のスタンダードテキスト。検査の目的や原理が丁寧に解説されており、初心者でも理解しやすいです。
おすすめポイント
検査・ロービジョンケア・健診など、多岐にわたる視能訓練士の実務に役立つ内容を網羅。豊富な写真と症例が、初心者でも理解しやすく日常臨床ですぐ応用できます。
おすすめポイント
エビデンスを踏まえた視能訓練や検査方法を系統立ててまとめた専門書。臨床症例も多く、「実際の現場でこう使う」というリアルな視点が多いのが特徴です。
おすすめポイント
視覚器の解剖や臨床心理、コミュニケーションなどの基礎知識から、各種検査の目的・原理を徹底解説。生涯教育プログラムにも推奨されている信頼度の高いテキストです。
おすすめポイント
光学・眼鏡・コンタクトレンズに関する知識をまとめた専門書。光学理論はもちろん、眼鏡処方やフィッティングなど、より高度な技術にも言及しています。
おすすめポイント
ロービジョンケアの基礎理論と臨床応用をカバーする専門書。症例を取り上げながら、具体的なケアやサポートの方法を詳しく紹介しています。
おすすめポイント
ここからは、より高度な診療技術や専門領域を扱う書籍をご紹介します。臨床現場で即戦力となる知識から、研究や専門医を目指す方に向けた内容まで多岐にわたります。視能訓練士としてのキャリアアップや知識の拡充にぜひお役立てください。
眼科専門医認定試験完全対応の唯一の教科書,待望の改訂第3版!
一冊で眼科専門医に必要十分な知識を学べる”教科書,『眼科学』の9年ぶりとなる改訂第3版.「眼科研修医ガイドライン」,「眼科専門医認定試験出題基準」に準拠し,疾患・診療から法律・歴史にいたるまで眼科のあらゆる領域を,最新知見を盛り込みつつ,当代一流の執筆陣272名が明瞭に解説.約3,000点の豊富な図版掲載で,臨床の現場でも活躍する一冊.
医療現場のベストセラー『今日の治療薬2024』すぐ検索できる。他書籍からリンクできる。便利なアプリケーション版
臨床で使われる医薬品の薬効群ごとの便覧が収録されたベストセラー。
2024年版では,同種・同効薬の使い分けの手がかりとなる「同種薬比較」を新設した他、オーソライズド・ジェネリック(AG)の情報も充実するなど、さらに便利になりました。
アプリ版ならではの串刺し検索機能、他のコンテンツからの『今日の治療薬』リンク参照やブックマーク登録などにより、必要な情報を迅速に閲覧することが可能です。時間が限られている日々の臨床現場を強力にサポートします。
なんとなく…念のため…とりあえず…は時代遅れ。“充血を見れば、すぐ抗菌薬点眼”は、もう止めよう!最適な抗菌薬と適切な中止時期がわかる、点眼・内服・点滴の実践的な処方例が満載
本書は、眼感染症分野で抗菌薬適正使用に真剣に取り組んできた医師たちによる「眼科領域 抗菌薬適正使用推進チームの提言」です。眼感染症のエキスパートといわれる執筆者たちの中で現時点でのスタンダードとなる考え方、処方が示されています。
「見えているのに診断できない…」苦手意識の克服と診断力アップに役立つエキスパートの症例解説
角結膜疾患は「見る、知る、調べる」ことをベースに「考えて」治療する。本書は角膜を専門としない読者に向けて、よくある病変から稀な疾患まで、本書初出のオリジナル症例・画像ばかりを取り上げ、角結膜疾患を“診る目”が養える診療のコツと治療指針を解説した。エキスパートの経験・視点と治療戦略が身につき、診断力をステージアップできる1冊。
“なんとなく…網膜対応異常”のもやもやからスッキリ抜け出し、 結果の整合性が理解できて検査の信頼性が上がる1冊
実は斜視検査が苦手…でも、いまさら誰かに聞けないし…これまではわかったふりをしていたけれど、そろそろ限界……そんな眼科医・視能訓練士は必読です。
実践に役立つ理論と検査スキル、そして臨床で遭遇する症例が学べ、網膜対応の理解が深まる丁寧な解説で一歩進んだ斜視検査ができます。
神経眼科の主な疾患を病態から説き起こし、臨床で必要な知識をやさしく解説!
角膜診療の教科書として好評だった初版刊行から10年,疾患概念に変更が生じた疾患や新しい診断・治療法が増えた疾患,ガイドラインが発表された項目等を中心に改訂した,待望の改訂第2版。
「手術の位置づけ・適応と術後管理」や「専門医への紹介のタイミング」など開業医にも役立つ診療のポイントを囲みで示しながら,よりわかりやすい紙面で解説。日常外来で必要な角膜疾患の基礎情報から,角膜診療の基本となる細隙灯顕微鏡検査のポイント,視力補正・精密検査・手術までをまとめた,角膜疾患診療のスキルアップに欠かせない一冊。
好評定番レビューシリーズの “眼科学” 2023-’24最新版
眼科エキスパートが、直近2年間に発表された膨大な数の文献を渉猟し、注目すべき文献をレビュー。この一冊で眼科領域全体における最近のトピックを把握できます。眼科医はもとより専門医を目指す方にも役立つ内容です。
教科書には書かれていない小児眼科・弱視斜視外来のコツとポイントが、ぎゅっと凝縮!
アジアでトップレベルの診療を行い、全国から眼科医が研修に訪れる浜松医科大学眼科学教室・小児眼科弱視斜視分野で実際に使用されている外来診療マニュアルを書籍化! 小児眼科を専門としない眼科医、専門医を目指す若手眼科医、視能訓練士が“これだけは知っておきたいエッセンス”を効率良く身につけられる構成となっています。
素早く正確な診断を導く「一発診断」の力を,クイズ形式でトレーニング!
日常診療で,眼病変の第1印象から迅速かつ正確な診断名を導く「一発診断」の力を養うテキスト.全項目を「症例ページ」「解説ページ」の2頁単位で構成し,クイズのように考えながら学ぶことができる.疾患ごとに写真を大判で掲載しているため,通読後は前眼部のアトラスとしても活用可能.
視力発達期に眼の疾患や異常が起こると,その後の長い生涯にわたって重篤な視力障害を残すことがある.一方,わが国における小児の眼のスクリーニングの機会や啓発は十分でなく,小児眼科医と他領域・多職種の連携が不可欠である.本書では,子どもを診る医師・メディカルスタッフに身につけてほしいエッセンスをまとめ、小児眼科分野の総合的理解を促進する一冊となっています。
眼科でよく出会う疾患の画像所見の読み方が身につく!
OCT・OCTA所見から眼科疾患の診断につなげるスキルが身につく!よく出会う疾患から判断に悩む難しい疾患まで,実際の症例のケーススタディをもとにポイントを解説.専攻医からベテランまで幅広くおすすめ!
斜視と弱視について,分類・診断,検査法,治療を,最新知見を踏まえて理論から実践まで丁寧に解説した一冊。微小斜視や3歳児健診の有効性など「エビデンスの扉」も盛り込まれ、日本眼科学会専門医制度の専門医資格取得に関する書籍としても認定されており、より深い知識を得たい方に最適です。
新しく発売された薬剤や,全身投与薬の眼に出る副作用の章を加え,アップデートした「点眼薬の選び方」解説書。
市販薬から処方薬までをカバーし、点眼アドヒアランスの確認や患者さんへの説明など、明日からの診療で使えるコツも満載。副作用が疑われる際の鑑別診断にも役立ちます。
現役医師3名の執筆による医療者向けChatGPT解説書。業務メールの作成や標語のアイデア出しといった事務系作業から、自己学習や研究・論文作成まで幅広くChatGPTを活用する方法がまとめられています。医療現場の負担軽減や自己研鑽に役立つ一冊です。
「最適な眼内レンズ選択」に特化した新しい書籍。問診・検査の情報を分析し,最適な見え方を実現するための理論やテクニックを余すことなく解説。国内で使用可能なIOLスペック一覧表など最新情報も掲載されており,白内障診療に携わる医療従事者の強い味方になります。
「神経眼科は難しい」と思っている、すべての眼科医におくる!頼られるドクター、中馬先生による診断ガイド
問診と身体所見で所見を捉え、神経解剖から病巣局在に迫る!
眼底に起こる疾患のほぼすべてを取り上げ,カラー眼底・FA・IA・OCT・ERG等はもちろん,他科検査のCT・MRI・エコー・病理所見も収録。各画像には所見をわかりやすく書き込み,初心者でも検査所見を素早く理解しやすい工夫が施されています。
我が国初の眼科領域の主要疾患の画像を網羅したアーカイブ
見る目を育て、知識を補うことを目的に、多くの医療関係者に使っていただけるよう、基本的な所見から稀な疾患までを網羅。角膜形状解析、前眼部OCTや内皮スペキュラーなど、基本となる前眼部スリット所見を補う画像も豊富。診断のポイントとなる所見はどこかを見て読んで学べる一冊。
我が国初の眼科領域の主要疾患の画像を網羅したアーカイブ
「網膜」「脈絡膜」「硝子体」「視神経」「緑内障」領域の疾患について、眼底写真・造影写真・OCT・電気生理等の必要な画像情報を網羅。眼科専門医認定試験の臨床問題対策としても使える充実の内容。
総論的に正常眼組織について解説したのち、さまざまな疾患の病理組織像を代表的な臨床所見とともに提示。疾患の真実が凝縮されている病理組織像に触れ理解することで臨床的な理解が深まり、適切な治療方針を考えるうえで大いに役立つ一冊。
各疾患の「眼」と「全身」に関する写真を徹底的に収録。希少疾患も含め、眼科専門医試験のガイドラインに列記されている疾患を可能な限り網羅。「全身病」における「眼」の症状・所見を把握できるほか、他科との連携にも役立つ内容です。
眼科診療のスタンダードをビジュアルに解説!実践的シリーズの決定版!!
「日常臨床にすぐ役立つ」をコンセプトとし,検査機器の見方や診断のポイントを大判の図を交えて解説。緑内障を専門としていない医療者でも、知りたい分野を拾い読みしやすい構成です。
日々の診療に欠かせない細隙灯顕微鏡の“達人が注目する視かた”に焦点を当てた一冊。メーカーごとの違いやスマートフォンを用いた撮影方法など、より良く「視える」ための工夫が満載です。
近年の眼科におけるOCT・OCTAの技術や臨床応用の進歩は目覚ましい。本書では解析技術を正しく理解し,疾患の診断や治療に役立てられるよう豊富で美しい画像と分かりやすい解説を提供。基礎から応用まで幅広く学べます。
眼科医療で必要な薬物療法の情報を,書斎ではなく“現場ですぐ参照”できる形でまとめた実用書。処方例やDos/Dontsを一目で把握できる構成となっており,巻末には市販されている大部分の点眼薬一覧表も掲載されています。
時間的緊急性に加え,様々な病態への対処が求められる救急疾患において,多数の写真やイラストとともに具体的な治療法を解説。手術中の急変や他科医師との連携など新たな切り口を取り入れた一冊です。
近年ますます注目が高まっているロービジョンケアについて,眼科医・視能訓練士に加え,歩行訓練士や公認心理師など多職種が解説。ロービジョンケアを始めるための基礎知識から、すでに行ってきた方々にも役立つ情報を凝縮しています。
ぶどう膜炎診療に必要な知識を,徹底的にビジュアル化。所見を多数のイラスト・典型写真で提示し、フローチャートも満載。第一線で活躍する先生方の“考え方”が具体的にわかる決定版です。
コンタクトレンズ診療を始めたばかりの医療従事者が理解すべき基礎から,近視抑制レンズなどの最新トピックまでカバー。付録の「主要なコンタクトレンズデータ一覧表」も実用的で、アイケアプロフェッショナル必携の書。
神経眼科について,フローチャートや図表をふんだんに用いて初学者にもわかりやすく解説。新しい概念や知見も取り入れられ,日常臨床ですぐに役立つ内容が満載です。
いかがでしたか?視能訓練士が活躍するフィールドは年々広がっています。
小説で仕事の魅力を知り、入門書で基礎を固め、試験対策や実践書でレベルアップを図ることで、あなた自身の専門性を高めることができます。
上級者編でご紹介した書籍は、視能訓練士としてさらに高度な知識・応用力を身につけたい方に最適です。臨床や研究、試験対策など、多角的な学習を助けるラインナップとなっています。
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