【年収63万円UP】臨床に飽きてきて視能訓練士を続けられるか迷った結果、資格を無駄にせず新しい視野も得られました！

視能訓練士3年目で眼科系の上場企業に転職した高橋さん（仮名）は、視能訓練士として臨床に立つことがマンネリ化し始めていると感じていました。

どのように転職活動をしたのか、実際に転職してみてどうだったのかインタビューで聞いてみました。

前職の状況

看護師や薬剤師など医療系の資格に興味があった中で、視能訓練士という初めて聞く名前に興味を持ち、高校生の頃に詳しく調べたのがきっかけです。

新卒で入ったころは先輩がいましたが、その後辞めてしまい、しばらく一人視能訓練士として働いていました。

小規模の眼科だったのですが、困った時に聞ける同僚がおらず、かなり苦労しました。

残業は月に2～3時間程度の残業で、月に一度土曜日に出勤がある一般的な労働環境でした。

3年目の半ばころになると一通り検査ができるようになり、毎日の仕事が同じことの繰り返し、ルーティーンになっていることに気づきました。

「このままずっと同じことが続くのかな？」と考え始めたのが転職活動の最初です。

もちろん、眼科への転職も考えていましたが、眼科に転職すると、何年後かにきっとまた同じ悩みに直面すると感じていました。

ですので、視能訓練士の経験を活かして、今のスキルを維持しながら新しいことをやってみたいと思うようになったのです。

どのような転職活動をしていたのか

そもそも、視能訓練士は眼科でしか働けないと思っていたので、「検査スキルを維持しながら新しい仕事に就けるのか」という疑問がありました。

ネットで調べようにもどうやって調べたらいいのかもわからない状況で、たまに大企業の視能訓練士の募集を見ても、「きっと自分には無理だろう」と思って応募すらできませんでした。

求人サイトで医療機関を含めた求人票を見るだけの日々でしたね。

先ほども言いましたが、何から手を付けていいのかわからない状況で、誰に聞けばいいかもわからない、どういう行動をとるべきかもわからない、そんな感じでした。

変わりたいのに、どう変えていけばいいかわからないという状況がもどかしくて辛かったです。

実際の選考について

かなり緊張しました…。

学生時代は前職の採用試験を受けただけで、一般企業向けの選考経験がなかったので、医療機関とまったく違う雰囲気の面接会場で圧倒されてしまいました。

緊張でうまくしゃべれず、全く自信がなかったのにもかかわらず、選考通過のご連絡を頂いたときはとても驚きましたね。

一次面接での空気感に一度慣れたためか、二次面接はさほど緊張せずに受け答えができました。

視能訓練士のキャリアをどう活かせるか、売上にどう貢献できると思うかなど聞かれ、練習の通りに回答できた実感がありました。

必ずしも練習と同じ質問でなくとも、練習しておくと派生した質問に回答できるようになると思います。

入社前の研修から年次研修まで教育体制が整っているので、先輩や会社に「頼れる」安心感があります。

相談相手がいない、一人で全責任を負っていたクリニック時代とは大きく違いますね。

もちろん、どれだけ研修を受けても、初めての勤務は緊張しますが…（笑）

企業転職にContactキャリアが必要と思う理由は？

エージェント担当者が視能訓練士の仕事や就業状況を熟知しており、相談を申し込んでからのレスポンスが早く、全てがスムーズでした。

他社の医療系転職エージェントに登録していたのですが、レスポンスが遅く、視能訓練士の業務内容をよく知らない方だったので常にモヤモヤしていました。

自分では「けっこうよく書けている」と思っていた履歴書を何度も添削されたときはショックでしたが、フィードバックを元に読み返すと、「あのままだと危なかった」と思う点ばかりでしたね（笑）

企業へ転職するための「勝ち方」をサポートしてもらえたと思います。

眼科企業への転職は、いくら「視能訓練士です」「眼科の経験あります」と言っても通用しません。

そうではなくて、「企業が求める人材である」ことをアピールする必要があります。

Contactキャリアはそれをしっかり教えてくれました。

私のようにクリニックでの勤務に慣れて飽き始めてきた若手視能訓練士や、資格やキャリアを無駄にしないで新しい挑戦がしてみたい人にはぜひおすすめします！