今の職場に悩んでいたら・・・
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「アルバイトに興味あるけど、せっかくの休日をつぶす価値があるかわからないな」
「アルバイトしてみたいな。でも周りでやってる人がいないから、経験者の話を聞きたいな」
アルバイトをしてみたいけれど、実際のところどんなメリットがあるかわからないという視能訓練士のために、アルバイトをするべき理由を徹底解説します。
結論から言うと、アルバイトは絶対にするべきです。
一か所の施設だけで技術・知識・柔軟性を兼ね備えた視能訓練士になるのは難しく、「その施設でしか通用しない視能訓練士」になってしまうからです。
本記事ではInstagramで募集したアンケート結果をもとに、掛け持ちアルバイトをする魅力をたっぷりお伝えします。
この記事を書いた人
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Instagramでアンケートをとり、34名の視能訓練士から回答を得られました。
その結果、アルバイトを経験した視能訓練士のうち、92%がアルバイトを勧めています。
「アルバイトしてみたい!」
(クリックで拡大)
今回の回答者の中ではアルバイト経験は全体の3分の1でしたが、アルバイトを「やってみたい」「機会があればやりたい」と答えている人が大多数でした。
何らかの理由で現在アルバイトをしていないけれど、肯定的な意志を持っている視能訓練士がかなり多いことがわかります。
「アルバイトは経験が広がるからオススメ」
(クリックで拡大)
アルバイトを始めた理由は「収入アップのため」「頼まれたから」が同率トップでした。
「頼まれる」ことが多いのは、それだけ眼科医がアルバイト人材を求めているからでしょう。
また、アルバイトをお勧めする理由として「経験が広がるから」が最も得票数が高いのが興味深いところです。
つまり、お金のためや頼まれたから始めたものの、結果的に、経験値が上がったことを一番のメリットと感じている人が多いということです。
「アルバイトは紹介によって見つけた」
卸し業者や知り合いの視能訓練士、眼科医を通して、人から紹介されてアルバイトを始めた人が圧倒的に多いようです。
アルバイトをしてみたい人は、Contact検定(β版)のスカウト機能を使うか、周囲に「良い場所があったら紹介してほしい」と声をかけておくのもいいですね。
「時給は1600円~3000円」
全体的に突出した差はないものの、時給は1600円~3000円の間という回答が最多でした。
週1日午前のみのアルバイトでも、時給2000円×4時間×4週間=32,000円の副収入が得られるのは大変魅力的です。
アルバイトをしている人のうち5人に1人は3000円以上貰っているのはすごいですね!
アルバイト収入のシミュレーション
週半日・午前中のみ(4時間×4週間)
時給 | 月収 | 年収 |
2000円 | 32,000円/月 | 38.4万円/年 |
3000円 | 48,000円/月 | 57.6万円/年 |
4000円 | 64,000円/月 | 76.8万円/年 |
週1日・午前午後(8時間×4週間)
時給 | 月収 | 年収 |
2000円 | 64,000円/月 | 76.8万円/年 |
3000円 | 96,000円/月 | 115.2万円/年 |
4000円 | 128,000円/月 | 153.6万円/年 |
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一施設でしか働いていない視能訓練士がアルバイトをすると、
というメリットだらけの環境を手に入れられます。
アンケート結果にもあったように、検査の技術が上達するのが大きなメリットです。
一施設だと患者さんの層や手術内容が同じなのでルーティーン化し、どうしても経験に偏りが出ます。
伸ばしたいスキルを学べる眼科でアルバイトすれば、
「IOL選定は得意だけど小児の眼鏡処方は苦手」というアンバランスな状態を克服できます。
アルバイトをするととにかく視野が広がります。
「こんなやり方/考え方もあるのか」と柔軟な発想力を得られ、自院の利益を向上できる市場価値の高い視能訓練士になれます。
転職経験もなく、新卒から今の眼科施設一本で来た視能訓練士にとって、外部の情報が入ってこないと、その世界だけが「正解」と勘違いしてしまいます。
視野が狭いと融通が利かず、自分のやり方に固執しがちで、周囲との協力関係を築きにくいものです(本人はそれに気づいていないことも…)。
アルバイトをすると別の視能訓練士や眼科医、眼科関係者と知り合えるため、困った時に意見を聞ける「窓口」が増えます。
自院では一人視能訓練士だったり自分がトップだったりすると、相談できる相手がいません。
自院で提携している眼鏡店がなく、アルバイト先に出入りの眼鏡屋さんがいたら、仲良くなると眼鏡の詳細な知識を学習できます。
また、アルバイト先の眼科医の紹介で非公開の求人情報を入手できることもあり、人脈を広げておくと眼科業界で有利になります。
情報の入手経路が増えるので、最新の研究結果や点眼薬などアップデートしたい眼科情報が、向こうからやって来るようになります。
参加できなかった学会の内容や、アルバイト先の眼科医/視能訓練士経由でしか入ってこないマニアックな豆知識などを知る機会が持てます。
自院では開かれない勉強会でもアルバイト先で参加できれば、それだけで自院のスタッフより多くの情報をインプットできるのです。
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成長途中の視能訓練士がアルバイトをすると、伸ばしたい検査スキルを充実させ、自院の課題を解決する思考力を磨けます。
経験が積み上がっていくと、結果として指導者レベルのスキルを習得できます。
視能訓練士がアルバイトで身につけられるのは、伸ばしたいけれど自院では補えない検査のスキルです。
勤務先の眼科医が緑内障の専門医だと、外来や手術は緑内障患者が多くなり、GPの技術は上達するでしょう。
しかし、小児の斜視弱視は近隣の小児眼科に紹介されてしまい、自院でしっかり治療・訓練するに至らず、いつまで経っても「学生時代の浅い知識」から伸びません。
アルバイト先の眼科を探すにあたって、立地や診療日はもちろんのこと、「足りないスキルを補えるかどうか」を目安にすると、視能訓練士として格段に成長できます。
他院の良いところや自院と違うところ、スタッフの考え方や仕事への取り組み方を見ると、自院の課題が浮き彫りになったり、課題を解決するアイデアが生まれたりします。
「〇〇さん」と呼んで返事をした患者さんをそのまま検査して、実は「別人だった」というアクシデントはしばしば起こります。
しかしアルバイト先の他院では呼び込み間違いが起こりません。
それはなぜか?
「受付票に通し番号を印字する+同じ番号の札を手渡す+本人に名乗ってもらう」というシステムだから。
そこで、自院で同じ手法を取り入れるとか、本人に名乗ってもらうとかの「提案」を上司(眼科医)にすれば、自院の課題改善に活かせます。
常に疑問を持ちながら「どうすればもっと良くなるか」と考えられる人材は施設に利益をもたらすため、眼科医から強く求められるようになります。
アルバイトによって足りない検査技術が補われ、広い視野と柔軟な思考力が培われると、必然的に後輩の育成能力や指導力が身につきます。
現在の本業ではただの中堅クラスでも、転職や先輩の離職によって環境が変わると、いきなり自分がトップになることもあるはずです。
アルバイトで視能訓練士として十分なスキルがあれば、どんな環境になっても眼科医や後輩から頼られる存在となります。
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アルバイトは眼科医から必要とされる視能訓練士になるための最初の一歩です。
「したくてもアルバイトが許されていない」
「残業や休日出勤でアルバイトする余裕が全くない」
もしこのような状況で勤務しているのであれば、その環境はあなたの成長にとって非常に不利です。
まずは気軽に視能訓練士スキル診断を受けて、足りないものは何かを把握してみませんか。
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