視能訓練士の転職面接で必ず聞かれる5つの質問と【絶対NG】3つの注意点とは
転職の面接が近づいているんだけど、何をどう準備していいかわかりません
転職は人生の大きな決断です。
決して失敗しないためにも、
しっかりと対策をして臨みましょう。
特に面接では、視能訓練士としての
人となりを見られるため、誰もが
緊張するものです。
しかし事前に対策をしておけば、
何も恐れることはないので安心
してください。
- 視能訓練士の転職面接で必ず聞かれる5つの質問
- 視能訓練士の転職面接で絶対NG 3つの注意点
転職を希望する人は、社会人
かつ視能訓練士としてすでに
経験があるので自信を持って
面接に臨みましょう。
必ず聞かれる質問と、絶対してはいけないNGポイントを把握しておくだけでOKですよ
視能訓練士の転職面接で必ず聞かれる5つの質問
視能訓練士の転職面接で、必ず
聞かれる5つの質問は以下の通り
です。
- 自己紹介・自己PR
- 志望動機
- 視能訓練士としての業務スキル
- 勤務条件に関する希望
- 逆質問
自己紹介・自己PR
面接官は、応募者がどのような
人物かを本人の口から聞きたい
と思っています。
まずは「自己紹介、自己PRを
お願いします」というような
質問から始まります。
初めは緊張するものですが、
社会人かつ視能訓練士としての
経験に自信を持ってリラックス
して答えましょう。
自己紹介のポイント
- 初めに「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます」と挨拶する
- 1分程度で端的に氏名と略歴を答える
面接の雰囲気を見て、趣味を付け加えると面接が和んでいいかもしれませんね
自己PRのポイント
- 軽くエピソードを交えて自分の長所を話す
- 視能訓練士としての経験や強みを伝える
回答例
「私の長所は忍耐力があるところです。学生時代、私は◯◯部に所属していました。仲間と励まし合いながら厳しい練習を乗り越えたことで身につきました」
「私は視能訓練士として小児眼科に◯年勤務しました。小さなお子さんの対応や斜視弱視の検査においては自信があります」
ただし、自己紹介や自己PRなど
冒頭の質問に対して、一方的に
長く答えてはいけません。
さらに詳しく聞きたいと思われた時は、面接官から改めて質問がされますよ
志望動機
「なぜ当院を志望されましたか?」
という質問も必ずされると思って
下さい。
この質問に答えるためには、
応募前にしっかりと下調べを
しておく必要があります。
- 経営理念
- 病院の特色
- 視能訓練士の業務内容
は、ホームページなどで
知ることができます。
回答例
「◯◯病院の〜という経営理念にとても共感しました」
「視能訓練士として△△の検査に携わりたいと思い、希望しました」
というように答えるといいでしょう。
また、事前に見学ができた場合
には、「見学の際に雰囲気の良い
職場だなと感じました」など付け
加えると喜ばれます。
見学の際の感想はとても喜ばれるみたいですよ
視能訓練士としての業務スキル
「得意な検査を教えてください」という
質問には、検査項目を事前に整理して
おき、スムーズに答えましょう。
回答例
「単焦点や遠近両用だけではなく、プリズム眼鏡も多数経験しているので眼鏡処方は得意です」
「GPが得意です。多数の症例を経験しており、暗点を正確に検出することができます」
「白内障術前検査が得意です。多焦点眼内レンズについての説明や、レンズ計算にも携わってきたので、あらゆる症例に対応できます」
「小児の斜視弱視トレーニングに長年携わってきたので、トレーニングに関しては臨機応変に対応できます」
という感じです。
経験を積まないと難しい眼鏡処方や
GP、白内障術前検査、斜視弱視検査
などはアピールポイントになります。
しっかりアピールしていきましょう
勤務条件に関する希望
「勤務条件の希望はありますか?」
という質問には、自分の希望を
しっかりと伝えてください。
特にパート勤務を希望の人は、
「◯時には必ず上がらせて下さい」
「◯曜日は入れません」
など、希望条件をはっきりと提示
しておきましょう。
勤務条件があいまいのまま入職してしまうと、こんなはずじゃなかったと双方が困ることになります
逆質問
面接の最後には必ず「何か質問は
ありますか?」と逆質問されます。
ここで「特にありません」と答える
のはNGです。
業務内容や職場環境など、聞きたい
ことを事前に準備しておき、転職に
積極的であることをアピール
しましょう。
回答例
「入職までにどういった勉強をしておくといいでしょうか」
「◯◯検査に興味があります。週に何件ぐらいの検査数がありますか」
「視能訓練士の方は何名いらっしゃいますか」
「視能訓練士の一日のスケジュールを教えて下さい」
などと聞くことで、前向きな姿勢を
伝えられるとともに職場の雰囲気も
掴めて一石二鳥です。
面接官にもいい印象が与えられますよ
視能訓練士の転職面接【絶対NG】3つの注意点
視能訓練士の転職面接で絶対NGな
3つの注意点は以下の通りです。
- 前の職場の不平・不満を言う
- ネガティブな発言をする
- 医療職にふさわしくない装いをする
前の職場の不平・不満を言う
どんなに前の職場に不平不満があっても、
面接時に決して口にしてはいけません。
不平不満は印象を悪くするだけです
面接官との会話の流れで退職理由を
聞かれた際には、表現の仕方に注意
しましょう。
NG例
「前の職場にはいじわるな人がいた」
「やりたい検査ができなかった」
「給料が安かった」
「休みが少なくて嫌だった」
のように不平不満を言うのは
避けましょう。
基本的に人間関係を転職理由に
挙げるのはNGです。
回答例
「小児の検査も経験したかったので転職を希望した」
「勤務条件が生活スタイルに合わなかった」
など、前向きな表現に変えたり、
ざっくりした表現にしてみましょう。
言い方一つで印象が大きく変わりますよ
ネガティブな発言をする
自信がない検査があったとしても、
ネガティブな表現はしないように
しましょう。
「◯◯検査は自信がありません」
ではなく、
「◯◯検査は経験が少ないのですが、勤務させていただける際には手技の練習を重ねて、スキルアップしていきます」
という表現に変えて、面接官に
前向きであることをアピールします。
言い方一つで印象が全然違いますよ
医療職にふさわしくない装いをする
視能訓練士として面接に行く際には、
医療職にふさわしくない装いは
避けます。
ふさわしくない装い
- 清潔感がない服装
- 派手な服装
清潔感がない服装
- 長い髪をまとめていない
- 服が汚れている
派手な服装
- 香水をつけている
- アクセサリーをつけている
- ネイルをしている
- 髪の色が明るすぎる
です。
実際に病院で働く時と同じイメージの
装いで面接に行って下さい。
医療職として常識があるかどうかも面接官は見ています
まとめ
これから転職を希望する人は、
社会人かつ視能訓練士としての
経験がすでにあることに自信を
持って面接に臨んでください。
面接官とのやり取りの中では、
コミュニケーション能力も
見られています。
過度に緊張しないためにも、
今回ご紹介した、視能訓練士の
転職面接で必ず聞かれる5つの質問と
絶対NGの3つの注意点をチェックし、
準備しておくことをおすすめします。
視能訓練士として希望通りの転職ができるよう応援しています
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