視能訓練士としてやりがいを感じること

走っている女性

特に学生の方であれば、視能訓練士としての
やりがいについて知りたい方も多いと思います。

視能訓練士は非常にやりがいを
感じる機会が多い職種です。

人の見え方の質は生活の質に直結するため、
そこに関わることはとてもやりがいがあり
責任感が必要な職種だと言えるでしょう。

今回の記事では、視能訓練士で
ある私が実際に働いていて、
やりがいを感じたことを
具体的なエピソードを交えてご紹介します。

また、視能訓練士として働いていて
しんどいなと感じることも
包み隠さず公開しますので、
視能訓練士の実情について知りたい方は
参考にご覧ください。

目次

視能訓練士としてのやりがい

視能訓練士のやりがいについて、
私が経験した具体的なエピソードを
交えてご紹介します。

  • 患者さんに満足してもらえたとき
  • 身近な人に目に関してアドバイスするとき
  • 経験が身になっていると感じたとき

これらについてご紹介します。

患者さんに満足してもらえたとき

患者さんとの関わりは、
視能訓練士の仕事の中で1番大切です。

医療機関に来院される方は
自分の目に対して不安を感じている状態です。

そんな中、自分の提案に対し、患者さんが
満足している様子を見るとやりがいを感じます。

【具体的なエピソード】

患者さんに眼鏡を処方して感謝してもらえた

「遠近両用眼鏡が使いにくい」と
訴える近視の患者さんが来院されました。

詳しく問診すると、遠くを見ることは
ほとんどないということでした。

私は「もし遠近両用眼鏡が使いにくいなら、
普段は眼鏡なしか遠く用の眼鏡で生活して、
近くを見るときは近用眼鏡をするようにしては、
どうでしょうか?
」と提案しました。

次に来院されたときに「意外と眼鏡がなくても
家の中は見えるし、ストレスがなくなったよ。
ありがとう」と言ってもらえました。

この患者さんの中には「眼鏡を使用しなければ
ならない」という固定概念があったようです。

しかし、視能訓練士の立場からの
客観的意見が結果的に
感謝していただくことにつながりました。

自分の知識や技術が患者さんの役に立ち、
視能訓練士の仕事に改めてやりがいを

感じた瞬間でした。

※他にはこんなときにやりがいを感じる

  • あなたに会うと元気になると
    言ってもらえたとき
  • 検査の説明が分かりやすいと
    褒めてもらえたとき

一度患者さんとの関係で成功体験を得ると、
視能訓練士の仕事をさらに
頑張るモチベーションになります。

身近な人に目に関してアドバイスするとき

自分の身近な人が、目に関しての悩みが
あるときに視能訓練士としての
やりがいを感じることがあります。

【具体的なエピソード】

ママ友に子どもの斜視について聞かれた

生後半年ぐらいの子どもがいるママ友に
「子どもの目の位置がおかしいような気がする」
と相談されたことがあります。

子どもを観察すると、
内眼角贅皮のようなので心配ないように
思いました。

ママ友に、子どもの鼻をつまんで見せて
斜視のように見える理由や気になる場合は
眼科に行くべき理由を説明しました。

「ありがとう!また何か目のことで
心配なことがあったら相談させてね!」と
言ってもらえて、視能訓練士としての
知識がこんなところでも
人の役に立てるんだと思いました。

他にはこんなときにやりがいを感じる

  • 両親や親戚が白内障になり
    手術時期を検討しているとき
  • 夫が眼精疲労を訴えるとき
  • 子どもが目やにを出したり、
    ものもらいができたとき

視能訓練士の資格を取得するために
勉強した知識が、家族や友達の
役に立つことは単純に嬉しいことです。

経験が身になっていると感じたとき

視能訓練士として働いて数ヶ月〜数年経つと
経験が身になっていると感じることがあります。

経験をもとに検査を工夫したり、
以前はできなかったことが
できるようになるとやりがいを感じます。

具体的なエピソード】

病気を予測して検査方法を
工夫することができた

患者さんが視力検査中に
「見ようとするところがグチャグチャする」と
訴えました。

加齢黄斑変性症の可能性があると思い、
アムスラーチャートを見せると
中心付近の線がゆがんでいるとのことでした。

検査結果をカルテに記載し診察に回すと、
「アムスラーありがとう。診察する前に
OCTもやっておいてくれる?」と
院長から指示されました。

診断結果は加齢黄斑変性症でした。

何も考えずに視力検査だけを行い
診察に回すよりも効率的な結果になり、
自分の視能訓練士としての
成長にやりがいを感じました。

考えながら検査をするスキルは、
視能訓練士にとって大切です。

自分自身の成長と共に医師との信頼関係も
構築しさらなるやりがいへと繋がります。

【具体的なエピソード】

子どもの検査:
他の人では検査ができないが、
私がやるとできた!

同僚から「前に私がやるとできなかったんで、
この子の検査をお願いできませんか?」と
言われました。

視能訓練士として積んできた経験を活かし、
子供が検査を能動的に
検査を受けてくれるような声かけ等行うと、
うまく検査を行うことができました。

お母さんに
前はできなかったので不安だったんですが、
できて良かったです!ありがとうございます
」と
言ってもらえました。

そして、子どもの満足そうな表情を見ると、
視能訓練士としてのやりがいを感じました。

※他にはこんなときにやりがいを感じる

  • 急いでいそうな患者さんには
    あらかじめ検査時間を伝えるなど工夫できた
  • 検査の順番を工夫し、
    スムーズに終えられたとき

同僚に頼りにされたり、
自分にしかできないことがあると
やりがいを強く感じます。

視能訓練士のここがちょっと

視能訓練士はやりがいを感じることが
多い職種ですが、逆に「しんどい」と
感じることもあります。

ここからは、視能訓練士の
マイナスな面についてもご紹介します。

自分の考えが伝わらないとき

視能訓練士は患者さんに説明や提案をしますが、
どうしても自分の考えが
なかなか伝わらないことがあります

【考えが伝わらない例】

  • 眼鏡をかければよく見えるが、患者さんが
    眼鏡は作りたくないとおっしゃるとき
  • 指標を見てくれず、何度も
    注意しなければならない

こちらの意志が伝わらず、検査に患者さんの
協力が得られないことがあります。

そのようなときは、
視能訓練士をやっていてしんどい時間です。

視能訓練士はいい仕事

眼科に来院される患者さんの
目の健康を守ることができる上に、
自分の家族や友人にもアドバイスができ、
視能訓練士は非常にやりがいを
感じることのできる仕事です。

仕事のやりがいを重視したい方にも、
視能訓練士はおすすめの仕事だと思います。

走っている女性

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この記事を書いた人

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