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【インスタフォロワー数1.6万人】眼科看護師すんさんインタビュー!

すんさん インタビュー 眼科看護師

眼科というニッチなジャンルで1.6万人ものフォロワー数を持つ、インスタグラマー眼科看護師のすんさんにインタビューを実施させていただきました!

なぜここまでフォロワー数を増やせたのか、すんさんにとってインスタグラム(以下、インスタ)はどのような場なのか、強い想いを語って下さっています。

眼科看護師すんさん

略歴

  • 市中病院勤務(300床/手術室看護師/眼科以外も幅広く)
  • 訪問看護ステーション勤務
  • 個人病院勤務(50床/消化器・整形・脳外)
  • 市中病院勤務(300床)
  • 眼科クリニック勤務(手術室看護師)
  • 2021年6月よりインスタグラム【@sunnariwakaru】を運営
  • 唯一無二の眼科看護師・医療系インフルエンサー
  • フォロワー数1.6万人
目次

眼科は特に奥が深くて興味を持った

眼科領域の発信でフォロワー1.6万人!(2022年8月現在)
Contact依田

すんさんはこれまでずっと眼科看護師だったのですか?

すんさん

いえ、眼科以外にも幅広く関わっていました

私は大規模な市中病院や個人病院も含め、一般的な看護師と同じく、眼科だけでなく複数の科も担当していました。

眼科専門の看護師になったのは、現在の眼科クリニックに転職をしてからです。

実を言うと、これまで眼科には手術室でしか関わることがなく、『視能訓練士』という資格を知ったのも、今の仕事に就いてからなのです。

「こんな目の専門家がいるなんて!」と驚き、目の知識の深さにものすごく憧れました。

もともと眼科に興味があったのもありますが、視能訓練士さんから学べることを他の看護師にも伝えたいと思い、インスタ活動を始めようと思ったのです。

Contact依田

なぜ「眼科」だったのでしょうか?

すんさん

「身近なのに意外と知らない」というギャップに惹かれたのが始まりです

こんなに身近な存在なのに、とても奥深い「目」の役割に、どんどんはまっていったのがきっかけです。

意外に思われるかもしれませんが、看護師って「目」のことをそれほど詳しく知っている人は多くないのです。

看護師は自分自身が眼鏡やコンタクトレンズを身につけ、患者さんに点眼などをしているにもかかわらず、目の情報や目の検査について知る機会がほとんどありません。

積極的に学びに行かなければ知りようがないのですが、そもそも情報がないのです。

そこで、眼科看護師としての経験があった私が役に立つ眼科情報を共有しようと思い立ちました。眼科がマイナーであるゆえに発信者がおらず、困っている看護師が一定いることがわかっていたからです。

小さなジャンルだからこそ、眼科に特化した有益なコンテンツを提供すれば、確実に悩んでいる看護師のもとへ届くと思いました。

すんさんのやりたいことと眼科で勤務する看護師のニーズが合っていた

インスタでは人とのつながりを重視

他の眼科系インフルエンサー(darumasan8007さん)とのコラボ
Contact依田

さまざまなSNSがある中で、なぜインスタだったのですか?

すんさん

私の場合、「役に立ってエンタメ性もあるSNS」がインスタでした

Twitterを最初に始めましたが、どのような発信内容にするか定まっておらず、自分の属性もあいまいなままで、刺さる内容を伝えられていませんでした。

だから「誰に」「どんな情報を届けるのか」を明確に決め、それを一目でわかるようなコンテンツ作りをしたいと思った結果が、画像がメインのインスタを活用することだったのです。

重視したのは人とのつながりです。

ていねいにコメントを拾い上げたり、伸びるかわからなくてもインスタライブを行なったりしていたところ、拡散、口コミ、インフルエンサーとのコラボなどで、自然とフォロワー数が増えていきました。

バズるというより、地道に自分の存在を認知してもらっていったという感じです。

中身のある投稿と対人関係を大切にしたことで認知度が上がった

眼科コンテンツは難しい!だから挑戦する

難しい内容でも興味を引くデザイン!
Contact依田

眼科のインスタ発信は簡単!と思いますか?

すんさん

いえ、やはり眼科領域は対象人数が少なく、見ていただくための努力は必要です

眼科関連は他と比べて読者規模が小さいため、投稿のデザインや内容に力を入れ、ちょっと通りかかった「眼科に興味ある人」が絶対に素通りできないコンテンツ作りをしています。

そのためには自分をブランディングして、「この人の投稿だから読みたい!」と思ってもらえるように努力しています。

インスタを始めた当初は、なかなか結果が出ないことにあせり、続ける意味はあるのか自問自答しながら日々追われていました。

しかし、最近ではフォロワー数や読者さんからの反応も増え、自分のやってきたことは間違いではなかったと確信できるようになりましたね。

Contact依田

モチベーションが続く理由は何ですか?

すんさん

みなさんが喜んでくれることや自分自身の学びの場になるというのが大きいです!

自分の発信によって多くの人に喜んでもらえる、双方向のやり取りができる、人とのつながりが持てるというのが、インスタを継続できる理由の一つです。

特に、眼科の悩みを抱えている看護師さんに私の情報が届き、メッセージを頂けることはとても励みになります。

また、私自身がインスタでの発信によって学んだことを、例えば後輩の教育など、実際の現場で活かせることが増えたのも大きいです。

インスタ活動は他人のためにも自分のためにもなる

眼科看護師としてマルチに活躍したい

Contact依田

眼科看護師としてはどのように成長したいですか?

すんさん

目で知らないことはないくらいになりたいです(笑)

目の知識を広く吸収して深掘りして、「目のことなら何でも知っている看護師になる」というのが目標です。

私にとって視能訓練士さんは、眼科医に匹敵するくらい目の知識があって、眼科医と対等にマニアックな会話できるほどの経験値を持つすごい人たちです。

そんな視能訓練士さんと仲良くなって積極的に学び、少しでも近づきたいというのが本音です。そして必要とされている限り、眼科看護師として働き続けたいですね。

Contact依田

インスタ活動を実現したい世界観はありますか?

すんさん

スタッフ間の対等な関係やチーム医療本来の形を目指したいです

医療業界の質を上げるためには、医師やスタッフ同士がお互いを尊敬しながら、しっかり連携をとる必要があります。

極端な上下関係やプライドの張り合いなどからは何も生まれないし、情報の共有が滞ったり、精神的なストレスが目に見えてわかったりして、患者さんのためにはならないはずです。

患者さんを中心としたチーム医療体制を強化するために、良好な人間関係を築き、自主的に学びの場を作っていけるのが理想です。

現在、インスタグラマーとして眼科看護師というポジションを広く認知できたことは、達成できた点の一つです。

まだ教育や学習機会の向上には足りない部分もあるので、今後はContactさんと協力するなど、他の切り口からアプローチしていきたいと思います。

視能訓練士とは尊重し合って、知識を共有しながら学べる場を作りたい

インスタ発信は継続が大事:共同運営も歓迎!

Contact依田

最後に、これからインスタ発信したい人にアドバイスをお願いします

すんさん

熱い想いを持って継続できることが大事です

人との交流を深めて、いかに魅力あるコンテンツを毎日発信し続けられるかがポイントです。

本業もこなしつつ毎日投稿するのは大変ですが、例えば誰かと共同で運営するなど、アカウントを共有すれば継続が楽になります。

アイデアを出す人と投稿する人が別、二人が日替わりで投稿する、といったアカウントの使い方ですね。

繰り返しにはなりますが単に「眼科」だけでは伸びません。

結果が出ないと諦めてしまいがちですが、「どうすれば伸びるか?」を分析し、試行錯誤をしながらも継続する「熱量」が必要です。

興味がある方がいたら、私のプラットフォームを共同運営していただいてもけっこうですよ(笑)

日々投稿を続けられる情熱と魅せ方の研究ができる人におすすめ

Contact依田

眼科看護師さんの視点はとても新鮮でした。すんさん、ありがとうございました!

 

すんさん インタビュー 眼科看護師

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