女性視能訓練士のキャリアプラン〜ライフイベントに合わせた働き方〜

女性の視能訓練士
この記事で分かること

ライフイベントに合わせた
視能訓練士の働き方

女性は結婚、出産などのライフイベントで
働き方に悩むことがあります。

結婚相手の都合で引っ越さなければ
ならなかったり、出産で働き方の調整が
必要になることもあるでしょう。

女性で視能訓練士の場合は、
どんなキャリアプランを立てることが
できるのでしょうか?

結論からいうと、視能訓練士は女性の
ライフイベントに合わせたキャリアプランを
立てやすい職種です。

私は、結婚後も大学病院で勤務を
していましたが、出産を機にクリニックでの
パートタイム勤務に転職しました。

転職を通じて感じたことは
視能訓練士で良かった」ということです。

この記事では、筆者の転職経験をもとに
女性視能訓練士のライフイベントに合わせた
キャリアプランに役立つ情報をお届けします。

気になるお給料や勤務時間など、
視能訓練士の求人の特徴を理由とともに
ご紹介しますので参考にしてみてください。

LINE登録者限定
「履歴書の書き方ガイド」はこちら

目次

視能訓練士は女性のライフイベントに合わせた働き方の選択が可能

視能訓練士は、他の医療系専門職と比較しても
ライフイベントに合わせて働き方を
変えやすい職種です。

  • 視能訓練士数が圧倒的に
    不足しているから
  • クリニックはパート勤務の
    視能訓練士を求めているから

この2つの理由について詳しく解説します。

視能訓練士数が圧倒的に不足している

視能訓練士の数は求人に対して不足しています。

これは視能訓練士の
有効求人倍率が2.77倍(令和2年度)(注1)
であることからも分かります。

それに加えて、日本眼科医会は眼科での
無資格者による検査をやめていこうという
方針を打ち出しています。

そうなると眼科での検査は視能訓練士しか
できなくなってしまう可能性があり、
ますます視能訓練士の数が足りません。

視能訓練士の数が足りないということは、
視能訓練士側からすれば
職場の選択肢が多いということです。

クリニックはパート勤務の
視能訓練士を求めているから

クリニックのような小規模の眼科は、
視能訓練士が少ないか
1人も在籍していないことがあります。

このような視能訓練士が少ない眼科では、
高度な検査(斜視弱視の検査・訓練、
動的視野検査など)を予約制にして、

高度な検査ができるパート勤務の視能訓練士を
雇用したいと考えている場合が多いです。

その理由は、たまにしかない
高度な検査のために
コストのかかる常勤視能訓練士
雇用する必要がないからです。

これは女性の視能訓練士が、
ライフイベントに合わせてパートでの勤務先を
探したときに雇用先を
見つけやすい要因といえます。

女性視能訓練士の働き方の選択肢紹介

女性視能訓練士の具体的な雇用形態について、
月収の例や勤務時間を合わせてご紹介します。

  • 常勤勤務
  • パート勤務
  • スポット勤務

常勤勤務《気になる月収の例も紹介》

月収平均約24万円(注2)
(地域差が激しい傾向、
経験年数によって決まることが多い)
勤務時間病院の場合:出勤は8〜9時頃、
退勤は5~6時などが多い

クリニックの場合:
出勤は8~10時、退勤は17~20時など施設に

よって異なる。
午前診察、午後診察の間の休憩時間が

長い(2~3時間)場合やシフト制の
勤務の場合もある。
勤務先大学病院、総合病院、クリニック、
場合によっては公務員になることも
仕事内容常勤の場合は、視能訓練士業務に加えて
掃除などの雑務や受付業務をする
場合もあります。

視能訓練士として病院やクリニックで常勤の
勤務をすることはもちろん可能です。

看護師などの医療系資格と同様に、
視能訓練士資格を持っているだけで
お給料は割高になります。

個人の経験年数によってお給料が
決まることもありますが、「視能訓練士手当」
のように資格手当を設けている眼科もあります。

パート勤務
《他の職業より高時給の可能性が大》

パート勤務は雇用先と相談し、
決まった時間・曜日のみ働く場合や、
シフト制の働き方があります。

視能訓練士のパート勤務では、
大学病院・総合病院などの大きな病院より
クリニックに多いのが特徴といえます。

時給時給1000円~1800円程度
(関東の方が高時給の傾向)
勤務
時間
決まった時間・曜日にパートタイムで
働く午前診察のみや、夜診のみなども可能
勤務先個人眼科やクリニック、健診センターなどが多い
仕事
内容
視能訓練士の出勤する時間に合わせて、
高度な検査が必要な患者様の予約を取る
眼科もあります。

勤務先によって違いはありますが、

視能訓練士業務の中でも高度な検査
(斜視弱視の検査・訓練、
動的視野検査など)を任されることが
あります。

このように視能訓練士は、一般的な仕事の
パート時給よりも高いことが多く、
女性視能訓練士が主婦になりパート勤務を
希望したときも効率良く稼ぐことが可能です。

スポット勤務
《もっと自由な働き方も可能》

視能訓練士は1つだけの眼科だけに
勤務するのではなく、複数の眼科で空き時間を
利用して勤務することも可能です。

視能訓練士の業務内容は、どの眼科でも
同じ知識で通用するという点が
大きな特徴といえます。

  • 派遣会社に登録する
  • 複数の眼科でパートタイム勤務をする
  • 期間限定で勤務する

これらのような働き方に加え、
視能訓練士同士のつながりや
眼科医のつながりから
ヘルプで勤務するといった
自由な働き方をしている方もいます。

また、稀ではありますが数日間だけ
眼科の少ない地方で臨時の眼科診察を
行う場合や三歳児健診で
募集がかかるといったこともあるようです。

女性視能訓練士の職場による
働き方の違いとは?

女性視能訓練士が働く職場は
大きく分けて2パターンあります。

  • 大学病院や総合病院などの病院勤務
  • クリニックでの勤務

それぞれの違いや
特徴について詳しく解説します。

大学病院や総合病院などの病院勤務

大学病院や総合病院では、クリニックに
比べると難しい症例の患者様が
来院されることが多いです。

また、他の科からの紹介もあり、
全身疾患(糖尿病や脳血管疾患など)と
眼疾患の関係を学べます。

病院によっては通常の外来業務に加えて、
以下のような視能訓練士として成長できる
業務があります。

  • 研究や論文の作成
  • 学会発表
  • カンファレンスへの出席

総合病院などで働いた経験はクリニックなどで
働く際に非常に役立ちます。

また、クリニックに転職する際にお給料に
反映される可能性も高いでしょう。

クリニックでの勤務

大学病院や総合病院では、
地域のクリニックから
紹介された患者様が多いため、
既に疾患が分かっている場合があります。

しかし、クリニックでは患者様の情報が
少ない状態から始めるため、
患者様の訴える症状から
病気を予想して検査を行う技術が必要になります。

このようにクリニックにおいて、
情報が少ない状態から患者様の検査を行った
経験は、大学病院や総合病院などで働く際にも
役立つことが多いです。

私は大学病院からクリニックへの転職を
経験しました。

クリニックでは大学病院と違った経験ができ、
私自身の経験も活かされ転職して
良かったと感じました。

ライフイベントに合わせ賢く
転職して視能訓練士の
キャリアプランを立てよう

視能訓練士は経験年数がお給料に
反映されることが多い職種です。

そのため女性視能訓練士のキャリアプランに
大切なのは、どこの施設であれ視能訓練士を
続けることといえます。

視能訓練士は安定している」「夜勤が無い
柔軟な働き方ができるという観点から
女性のライフイベントに合わせた働き方が
非常にしやすい職種です。

大学病院や総合病院での経験とクリニックでの
経験は、それぞれに特徴的な違いがあり
視能訓練士としてのキャリアを構築する上で
どちらも良い経験になります。

女性のライフイベントに合わせて、
勇気を出して働く環境を変えてみることを
おすすめします。

「Contact」視能訓練士応援メディアは全国の学生〜現役の
視能訓練士を応援しています!

最新情報お届けはこちらから → https://lin.ee/iIoC84P

参考:

注1.2 厚生労働省 職業情報提供サイト https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/170

女性の視能訓練士

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

視能訓練士応援「Contact メディア」は視能訓練士に特化した求人情報サイト「Contact 人材サービス」が運営するメディアです。勉強や仕事、就活、転職などなど。学生〜既卒まで幅広い方に役立つ情報をお届けしています。
また、ご自身の経験談(学生時代の悩み、仕事の悩み、転職の悩み)についてお話を聞かせていただける方を募集しています。

目次