【視能訓練士の採用担当者必見】求人票の書き方の基礎知識〜Contact キャリア〜

求人情報を発信する求人票は書き方の工夫次第で、より多くの応募者にアピールできるツールです。

ところが、求人票の書き方に慣れていない採用担当者の方からすると、何をどう書けばいいのか、基本的な項目すら不安に感じられることもあるでしょう。

そんな採用担当者の方向けに求人票の基礎知識として、絶対に盛り込むべき必須事項と逆に記載してはならない事項をまとめました。

目次

求人票に必須の項目とは?

求人票には、職業安定法により具体的な労働条件を書くことが義務付けられています。特に下記の条件については必ず明記する必要があるため、細かくみていきましょう。

  • 業務内容
  • 契約期間
  • 給与等の待遇面
  • 固定残業代
  • 裁量労働制適用があるかどうか

業務内容

業務内容には「医療事務」や「視能訓練士」など、募集する職種について記載します。

ただし、医療機関の規模や組織の方針によって業務内容に違いがあるケースも多いため、どのような仕事内容なのかを具体的に書いておく方が応募者とのミスマッチを防げます、たとえば視能訓練士という職種一つとっても検査以外の事務作業の業務に含まれていないなどさまざまです。

応募者が就職後のイメージをしやすいように、業務内容はある程度具体的に記載しましょう。

契約期間

契約期間については、無期雇用なのか有期雇用なのかという点を必ず記載しましょう。

無期雇用の場合は「期間の定めなし」、有期雇用の場合は「雇用年数」についてはっきりと明記しましょう。

給与等の待遇面

給与面の待遇については、月額の基本給あるいは時間給の記載が必要です。給与面を記載する時は、基本給と各種手当を分け、求職者にも分かりやすい表現を心掛けましょう。

《記載例》
基本給 〇〇万円
〇〇手当
(〇時間分の時間外手当として〇〇円を支給)
〇時間を超える時間外労働分についての割増
賃金は追加で支給(◯%増)

固定残業代

残業手当については、見なし残業(固定残業)制度を採用しているケースがあります。

この場合、基本給や他の手当と固定残業代は明確に分けておく必要があります。また固定残業代の範囲にどこまでを含むのか、そして超過分に対する支給についても明示しておきましょう。

固定残業代については、労働基準法に則った額に設定されているかも合わせて確認することをおすすめします。

裁量労働制適用があるかどうか

固定残業代を導入している場合、労働者一人ひとりの判断で仕事を進めていく裁量労働制を採用している職場も一定数見られます。

裁量労働制とは「みなし労働時間制」の一種です。具体的には、1日8時間労働と見なす契約を事前に結ぶことで、実際の労働時間が1日4時間だろうと10時間であろうと、8時間として給与を計算する仕組みです。

裁量労働制を採用している職場の場合は、その詳細もきちんと求人票に盛り込みましょう。

求人票に書いてはいけないな事項とは

求人票を書く際には、注意すべき点がいくつもあります。

特に差別や制限をかけるような表現は、法律で禁止されているため、意識して言葉を選ぶ必要があります。ついうっかり書いてしまいがちな求人票の記載禁止事項についてまとめました。

性別の限定

改正男女雇用機会均等法により、求人票には男女どちらか一方の性別のみに限定した募集はできません。

また、性別によって待遇や給与などの雇用条件が異なる募集を行うことも禁止されています。

ただし、男女のバランスが悪い職場状況を改善するために行うポジティブ・アクションなどの例外もあります。迷ったら各都道府県労働局の雇用環境・均等部に適切な表現を相談してみるとよいでしょう。

参考:厚生労働省「男女均等な採用選考ルール」

年齢の制限

一部の例外を除き、求人の年齢についても法律で制限してはならないと決められています。

そのため「体力のある20代を歓迎」や「経験豊富な40歳以上を募集」といった表現を求人票で使うことはできません。ただし、若年層の長期キャリア形成を目的とした求人や、定年年齢を理由とする募集の場合は例外として年齢の制限を認められています。

居住地域の制限

求人票には居住地域の制限を盛り込むことはできません。

出身地や実家のエリアなどについても記載できませんが、「Uターン・Iターン歓迎」という表現は可能です。

身体的健康

身長や体重はもちろん、体型や容姿などを選考基準に入れることは禁じられています。

身体的、精神的な障がいについても同様です。

そのため「身長〇〇センチ以上の方」「容姿端麗な方」といった記載はできません。

外国人差別

国籍や人種、肌の色などを採用条件に記載することはできません。また、国籍不問という表現も禁止されています。ただし、日本語の語学力を求めるなどの条件は人材に求める経験や能力の項目に記載可能です。

3.まとめ

多くの医療現場では人材不足が大きな課題となっています。法律のルールに則った求人票の基本的な書き方をマスターした上で、ぜひ優秀な人材確保に取り組んでいきましょう。

より魅力的な内容をアピールしたいときは、他の医療機関の求人票を参考に、具体的な職場の先輩のエピソ―ドやキャリアパスの事例などを盛り込んでいきましょう。

参考:厚生労働省「男女均等な採用選考ルール」

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